09年漫画ランキングを混ぜっ返す その1

もうこのマンガがすごいとか出揃っていると思いますが、当然今年大変面白かった『少女ファイト』とか『弱虫ペダル』とか『となりの怪物くん』とか『宇宙兄弟』とか『惑星のさみだれ』とかはそういうところでいっぱい触れられてると思うんですよね。ザワさんとかハチワンとか。でもさみだれはどうだろうね。ちゃんと確認してないからあれなんですけど。

で、ここは生粋のへそ曲がり、あんまり触れてなさそうな良作について書きたくなっちゃったのです。気力が続くまで書いてみます。まずは今日の分。10冊チョイスしましたが順位は大体です。10番目から始めますが大体です。

平野耕太『以下略』ソフトバンククリエイティブ
以下略

以下略

ランキング出てそうだけどこれだけは入れたかったダメ人間のダメ略によるダryのためのカルナバル。
本筋の連載と基地外日記がリャンメンちゃんと安定して続いてるだけで奇跡なのね。
だからもっと大事にしてください。富樫くらい大事にしてください。
以上。

SABE『さべちん』ワニマガジン
さべちん (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL)

さべちん (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL)

追悼ってだけじゃないんだ。
ビューティフルマネーの再録8割なのが大変不満である。ビュー略の単行本をお持ちの方は検討の上購入してください。
奇跡の子育て日記「ゆらさん」収録ってだけで連載時コンビニでゆらさんだけ立ち読みしてたおいらには祭りなんだけど、こんな形で読みたくなんていっこもなかったんだ。さみしいよSABEさん。

株式会社アトラス FLIPFLOP『世界樹の迷宮2〜六花の少女〜 下』REXCOMICS
世界樹の迷宮II ~六花の少女~ 下巻 (IDコミックス REXコミックス)

世界樹の迷宮II ~六花の少女~ 下巻 (IDコミックス REXコミックス)

地獄のRPGコミカライズ。ゲームの設定を余すところなく使いこなしつつの重厚なドラマ、それでいて世界樹のアナザーストーリーとして完璧に成立してる。ゲームのコミカライズとしてクオリティ高すぎで、ゲームからコミックの人にもコミックからゲームの人にも安心。
大抵の世界樹プレーヤーは、ストイックなゲームを脳内補完しながらプレイしてると思うんだが、その補完部分にダイレクトに訴えてくるような構成が神。

本日はここまで。冬休みが終わるまでに駆け抜けたいです。いやまじで。