高橋慶太郎『オーディナリィ±』
高橋さんは絵柄の進化が逆走していてかっこいい。アフタヌーンだったかシーズン増刊だったかで連載読んでたけどヨルムンガンドの人だとは気付かなかった。こういうの結構多くてマンガ読みとしては致命的かもしれぬ。でも岩原裕二は激変しすぎだ。オネアミスとエヴァだってつながるまい。なぜぼくは自己弁護しているのか。
比べると現在の方が圧倒的に大味かつ粗雑なのに面白い。『オーディナリィ』は端正な分こじんまりしてる様に感じる。
と、なると意図してデッサンを崩しているわけで、なかなかどうしておっそろしいね。バルメ万歳。
- 作者: 高橋慶太郎
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2007/11/19
- メディア: コミック
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